
TOP > サファイアガラスの用途と加工 ⁄ 研磨の難しさ
加工対象の素材によってもさまざまで明確な定義はないのですが、「表面が歪んでなく、肉眼で確認できるツヤのある状態」を指します。
クリアに映る鏡のような状態ということです。
鏡面研磨のワンランク上レベルの研磨です。
光を当てても表面に散乱、部分的な屈折率のバラツキが少なく、光学的に機能するように仕上げます。
レンズの表面を磨き、ぼやけず、そして一部部分の像が伸びないように滑らかにした状態を指します。
面構成は、平凸・凸凸・平凹・凹凹・凸凹などがあります。
マッチ棒の先ほどの小さなものから直径20cm以上* のレンズでも研磨可能です。
* サファイアガラスはできませんのでご了承ください。
サファイアガラスは、非常に硬度が高いため研磨も通常のガラスに比べ難しいです。
そのため、技術力がないと思うように削れません。
またサファイアガラスの研磨には、サファイアガラスより硬度があるダイヤ入り研磨機を使用します。しかし唯一サファイアガラスが削れるダイヤ入り研磨機自体も、削れていくほどサファイアガラスの硬度が高いため、定期的な交換が必要になります。
つまり調整のためサファイアガラスを削れば削るほどダイヤ入り研磨機の形が変わっていってしまい、製品のバランスが均等にならなくなってしまうのです。
そのため、研磨機だけでなく難しい研磨に勝る技術力が必要になってきます。